竹かごや 市川商店

第3回世界編組コンクールへ、日本代表として参加 VOL.11 祭のあと 街を散策編(完結)


表彰式とチリチームとの打ち上げまでたっぷり楽しんだ翌朝。

私たちはフライトがもう1日先だったため、

ノヴィトミシル市をゆっくり観光することに。

 

市旗がかごのマークというくらい、いたるところにかごの雰囲気を感じるこの街。

看板にだって、この通り。馬がかごをくわえております。

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街の雰囲気はとても穏やかで、ゆったりとしたポーランドの田舎町。

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数メートル歩けば、何か柳の編組品を見つけるというような感じです。

カフェもこの通り。

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こちらのお宅の門は素晴らしいです。

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昔ながらの鉄柵かと思いきや、

きちんと市旗が真ん中にあり、さらにその下にはもう一つの産業であるホップが。

さらにその下と側面にはちゃんと柳で編まれたものがしつらえてあります。

この街を門で表現しています。

 

こちらのお店は柳材だけで販売しているようです。

中には普通の食器などが売っていますが、外はこのように柳だらけ。

まだ、生活の中に柳細工が生きているということなのでしょうね。

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そして、ありました。

地元の荒物屋というにはおしゃれがすぎる雑貨屋さん。

たっぷりとかごが並んでいます。お祭りの時に出ていたものより若干安めです。

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下にあるかごばかり見ていると、

上にあるホップを忘れてしまいそうになりますが、本物が吊るされています。

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いつもかごと収穫物はセットなのですね。すごくいいですよね、それって。

 

この街はかごの街、編組品の街。

必ず見るべきものはこちらです。

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ギネスに登録されている世界最大の編組オブジェです。

船のような形をしています。

もちろん中にはさすがに骨組みが金属で作られており、

それに巻きつけるような形ですが、とにかく世界一です。

 

人と比べると、こんな感じです!

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うーん、おっきい。圧巻の作品です。

中には入れません。

外からその雄大さを楽しむのみです。でも、十分です。

 

ポーランド国の中西部に位置するノヴィ・トミシル(Nowy Tomysl)市、

とても小さい街でおそらくこれといった観光スポットもありません。

ガイドブックにもこれっぽっちも載っていません。

 

ただ、私たちはひょんなご縁から、この街で行われた世界大会に

参加させていただきました。

これは日本人で初めてのことでした。

とても光栄でしたし、たくさんの学びをいただきました。

そして、新しいつながりという何よりも素晴らしいお土産をもらいました。

 

この場を借りて、主催者の皆様、出会えた各国の皆様、

通訳で参加してくださったM様、

何より、こんな小さなしがないお店の若造店主に声をかけてくださった

竹職人さんに心よりお礼を申し上げます。

 

どうもありがとうございました。

 

PS:この出張のブログに載せきれないほどの作品の数々の写真は

市川商店FACEBOOKページにアップしてあります。

 

五代目 伴武

(ポーランド編 完結)


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