竹かごや 市川商店

第3回世界編組コンクールへ、日本代表として参加 VOL.1 渡航前編


みなさまご無沙汰しております。

暮らしの竹かご屋 市川商店の公式ブログ「続・竹かご屋日記」を立ち上げたもの、

その後、記事をかけぬまま止まってしまっていました。

 

さて、タイトルの通り、市川商店はポーランド国ノヴィトミシル市にて行われた

「第3回世界編組コンクール」に参加してまいりました。

簡単に言いますと、この大会は4年に一度世界中の編組の職人たちが一堂に会し、

・事前に送付した作品

・大会中に作った作品

の大きく2分野(それぞれにかご部門、家具部門などあり)で

世界No.1の編組作品を決める大会です。

 

こんな経験は日本でかごを扱っている職人でもお店でもなかなかできないことですので、

アーカイヴ的要素も兼ねて、ブログに書きます。

 

今回の経緯から書いていきますと、

ある日、ポーランド国の主催者から、

一人の竹職人へSNSを通じて、連絡がありました。

 

その職人さんは竹を職業としておりまして、

かごを編む技術はこの上ない実力をお持ちの方ですが、

海外渡航というものはかなり久しぶりとのことで、同行してほしいというご依頼があったのです。

その職人さんとは先代からのお付き合いがあり、懇意にしていただいていました。

 

私は元々、海外の方々を相手にする日本語教師という仕事を

10年ほどしておりまして、海外でも4年(パラグアイ2年、ベトナム2年)ほど働いていました。

そんなこともあり、その話を聞いたときはとっても嬉しかったわけです。

海外勤務から転職して、この店を継ぐことになり、日本へ帰ってきたものの、

海外や外国人とのふれあいが好きなことは全く変わっていないからです。

 

あまり深くは考えずに、気持ち優先で「絶対に行きましょう!」と

職人さんに伝えました。

もちろん、あちらで店のものを展示できるブースがあると聞いていたことも大きかったです。

日本の竹のものを世界の方にご紹介するチャンスですからね!

 

かくして、竹職人と私(竹かご屋)、そして、大変珍しいポーランド語の通訳ができる

Mさんの3人でチームを組むことになったのです。

Mさんはポーランドに留学していた経験から主催者とつながりがあり、

主催者側から直接、日本チームのフォローをお願いされたとのことでした。

 

こうして、私たちは大会初の日本からの出場チームとして、

渡航まで打合せやメールを重ね、準備をしていったのです。

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つづく。

五代目 伴武


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